第2回森川海人っ感謝状贈呈式

2019年8月11日、森川海人っフェスのステージで、森川海人っ感謝状贈呈式が行われました。森川海人っ感謝状は、森・川・海のつながりや管理の重要性などを意識するとともに、その恵みに感謝するため、森・川・海の保全活動等が顕著な個人団体等に贈るものです。贈られたのは、太良町森林組合、特定非営利活動法人SAGAアウトドアガイドクラブ、伊万里高校理化・生物部の3団体です。

太良町森林組合


 

 私たちは、平成17年度から地元の小学生に対し、体験学習やインターンシップを毎年行っています。また「多良岳200年の森」事業では、超高樹齢林施業の技術習得のための取組や、森林体験の一環としての200年の森活動では、植樹体験や経済林としての利用、視察の受け入れなどの活動を行っています。林業は、地形や天候、季節などに左右される厳しい仕事であり、特に真夏の下草刈りなどは、炎天下の中でとてもきつい作業の一つです。しかし、四季折々の美しい景色や手入れをして、きれいになった山の姿を見るとやりがいも感じます。今後も「日本一の山づくり」を目指し、「多良岳材」を多くの人に知ってもらい、利用していただくことを目標に、信念を持って森林の手入れを行っていきたいと思います。これからも佐賀県の林業の発展のために頑張っていこうと思います。

 

特定非営利活動法人SAGAアウトドアガイドクラブ


  私たちの長年の活動を評価していただき、ありがとうございます。「天山の自然を守る会」などの自然保護活動を通じて自然を守る啓蒙活動、「大人の遠足ハイキング入門」、「九州自然歩道を歩こう」など、より多くに方々に気軽に自然に触れていただける活動を、県内をはじめくじゅうなど県外でも行っています。特に「ユニバーサル登山」は年齢や身体能力を問わず、また身障者の方にも山に触れていただけるよう企画、運営をしています。

まだまだ、人件費などの活動資金の確保などに大変苦労していますが、地球環境の悪化を止めるため、そして、後世に美しい地球を、故郷を残していくためにも、引き続き、みんなで協力しながら活動を続けていきたいと思います。

 

伊万里高校 理化・生物部


 日ごろから私たちが行ってきた活動をこのような形で評価していただき、大変うれしく思っており、大きな自信がつきました。カブトガニという生き物を通じて、地域社会と連携し、その保護活動を行ってきたことを評価いただいたのではないかと思います。学校をあげてのボランティア活動では、カブトガニに興味がない、あるいは嫌いという人たちにもその意義を伝え、理解してもらったり、小学校での出前授業等では、小学生に興味を持ってもらうため、紙芝居を作ったり、話し方を工夫したりと毎回試行錯誤しました。今後も、伊万里の宝物であるカブトガニをいつまでも伊万里湾で観察できるように、多くの人々の協力を得ながら守り、カブトガニだけを保護するのではなく、伊万里湾全体を守っていきたいと思います。

佐賀グリーンヘルパーの会

 今回「森川海人っ感謝状」を受け、私たちがこれまで続けてきた活動が評価をされたことは大変うれしく思います。

 平野部、山間部を問わず年々進んでいく高齢化と過疎化、そして後継者不足により次第に山林が荒れていく中、県民参加の森林づくり事業などを継続し、荒廃林の整備・再生を進めることや活動を通じての情報発信・啓蒙活動を 主な活動として行ってきました。

近年、気候の変動や気温の上昇など、活動環境も厳しいものになってくる中、当会の会員も高齢者が多いため体調管理、安全管理などに配慮し活動をしております。まずは継続が力となる活動です。

参加者が無理をすることなく楽しみながら活動できることをモットーに進めていければと考えております。

自然と暮らしを考える研究会

  私たちの会は、第3回(1997年)世界水フォーラム開催の頃に結成し同時に佐賀水ネットにも所属しています。河川管理者(嘉瀬川・六角川・松浦川)との意見交換や連携を通して、河川の利活用につとめてきました。その永年の活動が評価されたものと思います。

 今回の受賞を機会に、県が管理(森林・河川)する人達とも連携できる仕組みづくりができることを期待するとともに、森川海人っフェス!を通じて森川海で活動されている皆さんとの交流の場として、ときには⼀堂に集い、先人たちが残した森川海の水文化を新たな利活⽤の可能性を見出し、社会実験及びサミット等を通して、流域を核とした地域振興の創出、地域防災、河川環境保全に対する市⺠参画の流れを⽣み出し、また、佐賀の次世代への『輪」を繋げる、 ネットワーク化を図り、持続可能な仕組み(官民協働)の活動を形成できればと思います。