COLUMN

【海ごみのお話と海ごみアート教室について】

7月29日に実施された海ごみのお話と海ごみアート教室を紹介します。
このイベントは、森川海のつながりや、環境保全の大切さについて考える機会として佐賀県が開催したものです。
当日は、親子7組19人が東よか干潟ビジターセンター「ひがさす」に集合して、ボランティアガイドさんに東与賀海岸を案内してもらいました。

皆さん7月の豪雨の影響による大量の漂着物を目の前にして驚いた様子でした。そして暑い中でしたが、ごみ拾いを実施しました。

その後は、ひがさすに戻って海ごみのお話を聞きました。
現在、世界の海ごみの量は約1億5000万トンあり、さらに、毎年800万トンの海ごみが増えているとのことでした。

海ごみのお話し以外にも、ポップコーンと発泡スチロールを使い、生き物にとって食べ物とごみを見分けるのは難しいことを体感するコーナーもありました。
生き物が誤ってごみを食べて死んでしまうこともあるため、ごみを捨てないように普段から気を付けなければいけません。

そして、メインの海ごみアート教室の様子を紹介します。
海ごみや貝殻などを使って、親子でワイワイと楽しく作ってもらいました。
参加者の皆様、素敵な作品をありがとうございました!

これからも豊かな海を守るため、Reduce(リデュース、ごみを出さない)、Reuse(リユース、繰り返し使う)、Recycle(リサイクル、再び資源として利用する)の3R活動に取り組みましょう!