「第2回さがの木になるフェス」を開催しました！

　去る令和７年11月22日（土）、嘉瀬川河川敷にて「第2回さがの木になるフェス」を開催しました！河川敷での開催は初めての試みでしたが、天気にも恵まれ、大盛況となりました。
　イベントでは、県産木材を使用した木工工作体験や、建築体験など木と触れ合える20ものブースが並びました。工作ブースでは、「スマホスタンドづくり」が大人気。小さな子どもでもチャレンジできる内容で、「5歳の子どもでもできた！」と親子で楽しむ姿が印象的で、体験ブースでは、木のジャングルジム「くむんだー」に子どもたちが興味津々。組み立てる動作がとても楽しかったようで、夢中になって木槌を叩き続ける可愛らしい様子が見られました。会場には笑顔があふれ、ものづくりの楽しさはもちろんのこと、木の香りや手触りも感じていただけたのではないでしょうか。
　来場者からは、「子どものものづくりの経験として、木工体験ができてよかった」「木の良さを再認識できた」といった声をいただきました。
　さらに今回は、伐木技術を競い合う「SAGA伐木チャンピオンシップ2025」との同時開催もあり、約2,000人の方にご来場いただき、木育と林業の魅力を広げる一日となりました。
　
　「さがの木になるフェス」は、木育・林業の魅力を伝えることを目的として、開催しています。木育とは、木のぬくもりや香りを感じながら、木材を使った体験や学びを通じ、木や森林の大切さ、木材の良さや利用意義について学ぶことです。木材のことだけでなく、自然や環境への関心を深めるきっかけにもなります。こうしたイベントを通じて、木育の輪がさらに広がることを願っています。

　県林業課HPやInstagramでは、木育・林業に関する情報提供を随時更新しております。
体験したくなるイベントや教室の情報を多数掲載していますので、ぜひご覧ください！
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