TEAM

特定非営利活動法人かいろう基山

団体概要
かいろう基山は、平成16年1月に設立した団体で、今年で満20年を迎え、21年目に突入しています。
“かいろう”とは=快老+快(皆)労+快(皆)朗
地域の役に立ちながら気持ちよく年を取りたいという思いの言葉です。

活動理念に「癒やしの里山づくり~何度でも訪れたい緑と清流の森づくり」を目標として活動し、地域社会に貢献することを掲げています。

主要な活動は、環境保全・子どもの健全育成・経済活動の活性化・まちづくりの推進の4つです。
特に環境保全では、森林を侵食する孟宗竹を伐採処理して里山の保全を図るため、
⑴森林整備活動
⑵市民力の養成
⑶竹の資源化
の3つの事業を実施しています。
⑴は私たちの普段の活動、これを市民と協働でできるよう⑵を、伐りだした竹や枯竹を地域の中で資源として循環させるために⑶を実施しています。

弊団体は、里山に孟宗竹が侵食し、災害に弱い山となっていることに併せて、水源涵養や、動植物の多様性、光合成、癒やし機能等々、人間に無くてはならない森の公益性が大変弱くなっていることを危惧し、平成20年度から本格的な森林整備作業を実施してきました。
現在までに孟宗竹だらけの里山5.4haを綺麗にし、広葉樹を植樹したり、自然林に返したりとの活動をとおし、災害に強い森林へと整備し、森林整備の重要性をも啓発してきました。
この度、本事業に参画し、「森・川・海」を守る一員となるとともに、森だけでなく、川、海で活動している方々と繋がりが持てれば活動の幅が広がるのではとの思いで、本事業への参画を応募しました。

今後の活動
(1) 今まで実施してきた里山に侵入した孟宗竹を退治し、災害に強い森林、公益性の大きな森林へと再生します。
(2) 孟宗竹を退治した森林を、多くの人に使ってもらいたいので、いろんな団体との繋がりを増やしていきます。
(3)切った竹を資源化して、その資源を地域の中で循環させること。地域で、竹害を竹財に変換させていきます。

PROFILE
代表者名 松原幸孝
TEL 090-2516-5007
MAIL matsubara.yu5007@ari.bbiq.jp
Web Site https://kairoukiyama.jimdofree.com/
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